ちょっと普通のブログみたいなこと書いてみます。
よく知らないんですけど、有名なクライマーの9つの教訓は他の分野でも当てはまるいい話のようでした(ちゃんと聴き取れてない)。
Matthew Childs: Hang in there! 9 life lessons from rock climbing
1. Don't let go - 手を離すな
2. Hesitation is bad - ためらいは良くない
3. Have a plan - 無計画ではだめだ
4. The move is the end - 進む限り辿り着く
5. Know how to rest - 休む方法を知る
6. Fear sucks - 恐れは人を無能にする
7. Opposites is good - 対称的な力は良い
8. Strength ≠ success - 力だけでは成功しない (バランンスが重要)
9. Know how to let go - 撤退(失敗)する方法を知る
適当に意訳してみましたが、わかりにくいのは 7 の対称性についてで、岩壁の割れ目に体が入る場合は突っ張るようにして登り、逆に指先しか入らない割れ目では自動ドアをこじ開けるようにして体を支えるので、その左右対称な力のことを言っているようです。
1, 9 は矛盾するように見えますが、状況によってはって感じですよね。変な例ですけど、満員電車の車内に自力で立とうとしない奴っていますよね。ドアが閉まったら、完全脱力で他人に寄りかかるのではなく人として自力で立とうとする努力が欲しいと思います。逆にドアが空いたら、無理に社内に留まろうとせずに流れに身を任せる感じで一旦ホームに出る潔さ。
6 もアレですね、電車がホームに到着したときに降りる人がまだいるのに乗ろうとする奴。利己的に座りたいからという人が大半かとは思うのですが、乗り遅れてしまうのではないかという恐怖を克服できない人もいるんじゃないかなと思います。
ルールにより制約が生じる大半のスポーツと違い、環境と肉体が制約となるフリークライミングならではの原理に近い教訓だと思いました。
Saturday, April 18, 2009
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